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職場紹介

私たちの働く様子をご紹介します。
専門が異なるので、少しずつ雰囲気は違います。

外来

モットーは「やさしさと思いやり」
「地域の皆様に信頼される外来」を目指し、和やかな雰囲気でお迎えします。
来院されるすべての方に満足していただけるよう、一人一人に合った看護を提供してまいります。

腎センター

「あたたかい」対応を心がけています
腎臓は、全身をめぐる血液から老廃物や毒素を取り除いたり、体内の水分量や電解質(ナトリウム、カリウム、リン、カルシウム、マグネシウム)の調整、ホルモンの分泌と調節など生命と健康を維持するための重要な働きをしています。腎臓の機能が 低下し腎不全が進行すると、血液透析や腹膜透析といった透析療法、あるいは腎移植 が必要となります。
当院では、透析導入前から透析維持期まで血液透析を中心に行っており、透析専門医・透析指導医である医師が常勤しています。シャント(※1)造設はもちろん、PTA(経皮的血管形成術)、シャントトラブルにもすぐに対応できます。入院対応も可能です。透析患者さまには糖尿病の合併症から透析にはいられる方も多く、当院は内科,眼科,整形,リハビリテーション,眼科など、他科との連携によりトータルサポートができ安心して透析を受けてもらえます。
透析スタッフは看護師5名、臨床工学技士4名、看護助手1名が勤務しています。毎朝のミーティングや2週間に1回のカンファレンスにおいて患者さまの情報共有を行い、安全で質の高い医療の提供をモットーにチームでかかわらせて頂いています。また、週1回の勉強会を行って自分たちの知識向上にも努めています。

※1「シャント」とは、透析を行うために十分な血液流量が取れるよう動脈と静脈をつなぎ合わせたものである。
※2「PTA」とは、経皮的血管形成術のことで、狭窄部のバルン拡張をおこなう処置のことである。

2階一般病棟

意欲が高い、とても活気のある職場です
2階病棟は、内科を中心とした一般病棟です。重症の緊急入院や、他院などでの急性期を終えられた方等、幅広い患者さまの受け入れをしています。高齢の方が多いので、患者さまの身体的、精神的苦痛を軽減し、1日を少しでも安全、安楽に過ごしていただけるように援助し、患者さまに求められる看護サービスの提供を目指します。治療によっては長期の療養になることがありますが、患者さまとのコミュニケーションを大切にし、医師やコメディカルと協働しながら「やさしさと思いやり」の心で寄り添えるよう努力をしていきます。
当病棟では、障害者施設等入院基本料の施設基準を取得しており、チーム医療を通じ患者さまやご家族の方が安心できる医療サービスを提供するよう心がけています。
  • 「口から食べる」を合言葉に、摂食・嚥下機能の早期介入による回復・維持歯科衛生士とともに、一番大切な口腔ケアも徹底して取り組み合併症の予防、回復促進に努めています。
  • 非侵襲的陽圧換気療養(NIPPV)が必要な方の看護の実践。
    当病棟には、呼吸療養認定士の資格を持った看護師が在籍しています。
  • 外来と連携してクリティカルパスを使用した胃・大腸ポリープ切除入院
  • 外来と連携して糖尿病教育入院、コントロール目的の入院なども実施しています。
長期に及ぶ呼吸管理の必要な患者さま、その他障害を抱え長期入院を余儀なくされている患者さまのニーズを察知し、温かい心と確かな技術でケアを行うことを心がけています。また、QOLの向上を目指し日々他職種と共に協力し、患者さま及びご家族の方への支援を行っています。

3階回復期リハビリテーション病棟

患者さまの「思い」を大切にしています。
回復期リハビリテーション病棟では脳血管疾患や大腿骨骨折・廃用症候群などの患者さまに対して、ADL(日常生活動作)の向上による寝たきり防止と早期の家庭復帰・仕事への復帰を目的としたリハビリを集中的に行うための病棟です。当病棟では、患者さまのADLの回復を目的に、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が専門性を発揮し、ひとりの患者さまを全人的にとらえ支援し、在宅復帰や病気になる前の今まで通りの生活を目指しています。おいしいと思って自分で食事をし、トイレで排泄をするという当たり前の日常の生活を支え、患者・家族の想いを聴き「その人」に近づこうと努力し、患者の個別性を重視した日常生活の援助を行っています。「できるADL」を「しているADL」を目指して、日々患者さまをサポートしています。また、病棟では、患者さまが楽しみながらリハビリに取り組んでいただけるよう毎日の日課に病棟レクリエーションを取り入れています。このレクリエーションは、音楽に合わせた体操をはじめ、歌を歌ったり車椅子でもできるゲームを取り入れています。職員・患者さま一体となって取り組み、参加される患者さまはこの時間を楽しみにされています。他職種間でのカンファレンスも積極的に行っており、チーム医療も充実しています。スタッフが同じ目標を持ち患者さまが安全で安楽な入院生活を送れるよう、きめ細やかな看護を心掛けています。
対象患者さま
  1. 脳血管障害発症または手術後2ヵ月以内の方
  2. 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節の骨折または手術後2ヵ月以内の方
  3. 治療時の安静により生じた廃用症候群を有しており、手術または発症2ヵ月以内の方
  4. 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、または膝関節の神経・筋・靭帯損傷後1ヵ月以内の方
  5. 股関節、膝関節の置換手術後または損傷後1ヵ月以内の方
当院では、関連病院からの脳卒中地域連携パスや大腿骨頸部骨折地域連携パスの患者さまの受け入れも行っています。